『44日後に”炎”が吹けるようになる生徒さん(改)』その3
超ピンチから始まった12月!!
やはり…世の中の主婦業は忙しい!
そして、Kさんはあり得ないほど忙しい‥
『先生!緊急事態!』とLINEが来た時、どーしたどーしたと思ったけど
スケジュール手帳をチラリと見せてもらった時、
『ん?なに?バリキャリ?』ってくらいぎっしりの予定…
もとより超多忙主婦Kさんですがどうしました?というスケジュール…
結果から言うと、練習どころかレッスンに来れる時がない!!
ピンチなKさん。
数日後、LINEの画面からもなんとなく漂うしょぼんオーラで
『先生、クリスマス会‥残念すぎるけど諦める(意訳)』
『でも、レッスンはしたい!(クリスマス会の翌日の)27日レッスンお願いします』
と、なんかやる気のKさんからのLINE。よかった。
と、言うことでタイトル変更!『もうすぐ”炎”が吹けるようになる生徒さん!
夏の発表会出るぞ!!』
といことで、レッスン時しっかり話し合って、
『ゆっくりでいいから”炎”は吹きたい!』との熱い気持ちを受け取って
時間に余裕を持って計画し直し!
発表会にも出る!!とのことで私も嬉しみです。
さて、レッスンするぞ!!
とりあえずおそらくKさん、指は動くぞと言うことで
今日のレッスンは音をしっかり出す練習。
(まあ、このペースが普通なんですけどね)
低音、中間、高音の息の違い
構え方
マウスピースを加える位置をしっかり確認&練習
基礎の基礎、大切なところです。
高音練習での笑えるエピソード♪
サックスで高い音を出す時、低音、真ん中の音を出す時より
【息のスピードを早く】します。
それを生徒さんに伝える時、色々な言い方をします。
『あっついコーヒーを早く冷ましたい息!』とか
『息を遠くに吹いて出すイメージで』
(遠くに息を送るにはゆっくりないきじゃ届かないよね?的な意味です)とか
色々な言い方をするのですが
kさんが一番ハマった(いい音が出た)言い方は
ワカサ『あの壁のところに嫌いな奴がいて、それを吹き矢で1発で倒したいんよ〜
(2人とも広島人だから広島弁が出るワタクシ)
だから矢を鋭く飛ばしたいんよ!そんな時の息出して!』
Kさん『♪〜♪〜〜〜!!』
ワカサ『めっちゃいい音出るやん!!』
2人で大爆笑!!
めっちゃいい音出ました。
音に攻撃的なイメージのせたくないんですが、
まずはどんな息を出すといい音がでるか、を体験して欲しかったので
この言い方をしました。いつもいつもは言わないよ!
期限の変更はあったけど、
目標は変わらないかっこいいKさん!!
『炎』吹けるようになるよう、がんばるぞ!!
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